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大徳工業、そこが俺の勤める学校であり職場だ
俺は教師をしている、勉学は身につけなければならないからな
生徒に教えるという、いつもと変わらない毎日を過ごしていた。

ある日、この学校に転校生がやって来た
俺が担任するクラスに入ってくるという話だった。
情報によれば鳳凰学院から転校して来たようだ

朝礼で姿を拝見すると、しっかり者なイメージだ
その後彼を迎えに行くために式の終わり頃、彼の元へと行った。
遠くだったからかよくは見えなかったが、近くで見れば端正だった。
これは美男子と言っても良いだろう、見た目の印象だけでも惹かれてしまうくらいだ

「初めまして、俺は徐元直 君のクラスの担任だ、よろしく」
「姜伯約です、よろしくお願いします」
はきはきしており、

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そう、こいつは俺の仇
父である凌操を殺した男だ
身内を殺した奴と共に行動するのは胸糞悪い
しかし国の為ならばあいつは使える戦力だ

長いこと怨んださ
頭で分かっていても割り切れないものってあるだろ
行き場のない怒りを込めて怒鳴り散らしたことだってある。
俺らしくなくなるのは決まってあいつの前
最近はそこまで怒りが込み上げることはないが、思い出すことはある。

殺すのは許されない、やっちゃいけない
…いけなくもないけど俺の立場が危うくなる
だとしたら道は一つ、その浮かんだ考えを実行するしかないねえ


「今夜ちょっと付き合ってほしいことがあるんだけど」
「あ?女役でもするってか?」
瞬時に肘で突き、甘寧は短く呻いた。
「酒、良いのが手に入ったから」
しばらくし、了承の応えを聞いて去った。

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