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SO3
【NL】
[アルネル]
2/ココロ

【BL】
[クリアル]
2/歪んだ嫉妬
《お題》
受動えろすで10のお題:まさぐられる/なめられる/すわれる/もまれる/さぐられる/しごかれる/いじられる/くわえられる/いれられる/ゆさぶられる 拝借:immorality 様

[ヴォクアル]
5/4/3/2/命令

[モブアル]
8/7/6/5/4/3/2/身体検査

【没作品】
アル+ネル2アル+ネル
アルネル5アルネル43/2/アルネル32/アルネル25/4/3/2/アルネル



〈アナムネシス〉
【没作品】
アルネル

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アナムネシスにてネルの花嫁衣装が出たので途中まで書いたもの
あとはアルベルの花婿衣装なんですけどまだですかね...



それはひょんなことから始まった。

道なりにそって4つ下の少女、マリアと共に買い出しに来ていた時だった。
「こんにちは、いきなりすみません。私、花嫁のモデルさんをして頂ける方をお探ししているのですがご試着いかがですか?」
いきなり詰め寄って来た女性に、私は自然とマリアを庇うようにして遮った。このご時世、こういった誘い文句でいきなり攻撃してくることも不思議ではない
「いきなりなんだい?」
怪訝な表情で尋ねると、女性はそんな私を全く気にせずウェディングドレスのバリエーションが載った雑誌を見せてきた。
ちらっとマリアを見ると、敵意を感じないというような表情で私に軽く頷いた。
「───ですから、是非ご試着してみてはいかがでしょう?」
あ、全く聞いていなかった。マリアは一応聞いていたらしく、悩むようなポーズをとった。
「そう、ね。ネル、やりましょ」
「え?」
ではではこちらに、とあっという間に店へ案内された。しばらく進むと、そこにはずらりと並んだウェディングドレスが並べられていた。

(これは…随分と胸元が……こっちは丈が短いみたいだね)

お嫁さん…か。夢見たこともあったけれど、そんなのとっくの昔に忘れていた。
それでも口紅をしたり、まつ毛を綺麗に整えたりと最低限の化粧はするけれど
自分のために、これから新しいことへのステップを歩む結婚式のような意味合いのある化粧はしたことがない

「お決まりですか?」
奥の方ではマリアが既に試着しているのが確認出来て、私は慌てて目の前にあった衣装でこれを!と頷いてしまった。
どの衣装も綺麗だし、私に不釣り合いなのではと思ってしまったからこそ心構えが出来ていなかったのだ
よく見ると、このウェディングドレス。背中がかなりあいていた。たっぷりとしたドレスに目が行きがちだったが、果たして大丈夫だろうか




「かんちょ〜〜!かんちょ〜!」
さっきから視界の隅で青い何かが飛び跳ねている。と思っていたら何かに激突したらしく、そこの空気は一触即発な場面になっていた。
「ぐッ…!このクソ虫ィ!!」
どうもコロが飛び跳ねミスったらしく、アルベルの顔面に激突。恐れをなしたコロは艦長の真後ろに隠れるも、艦長も犠牲になりそうだ
「リーシュさんからも何か言って下さいよ〜!」
「私無関係よね…?」
それでも艦内で刀を抜かれるのは困るのでイスから立ち上がり、アルベルをなんとか落ち着かせるために入る。
「アルベル、とりあえず刀を収めてくれない?」
「あ?まず言うべき対象はあっちだろうが」
そ、そうなんだけど。ああ、この人やっぱり目付きが鋭いというか、怖い人だ
艦長がその後アルベルに何か言っている。その間に私はコロに叱責

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多忙な日々もようやく落ち着き、ネルは最後の荷物を抱えて倉庫へと向かった。
これを運び込めばとりあえず休暇を頂ける、さすがに徹夜が続くと辛いものだ
目的地へと向かおうと歩き出そうとした瞬間、荷物が急に軽くなった。
驚き、改めて意識を集中させた時には荷物が浮いていた。
否、それは浮いていたのではなく人の手によって浮いているように見えていただけだったのだが

「おい、大丈夫か」
久々に見る赤目、そして未だに変わらない髪色だが少し伸びたように見えた。
正体はかつて敵国の長であり、後に仲間となったアルベルだった。
「……何であんたが居るのさ」
夢か何かかと思って頬をつねったら痛かった、痛みに頬を手で押さえた。
彼は怪訝な表情で私を見ながら、再び大丈夫かと呟いていた。
「ごめん…あとこれをあの倉庫に運ぶだけだから」
「俺が運んどいてやる、座って待ってろ」
仲間として行動していた時は、お互い気が合わずに口喧嘩が日常茶飯事とまで言われていた。
現在は国同士で和平を結んだため、これからを歩み出すために様々な物事が色々な所で進んでいた。
だからかいつまでもがみがみは言っていることも少なくなり、協力的にもなったアルベルに好感を持つようになった。

「…ったく、相変わらずここには男が少ねぇんだな」
「知っているとは思うけど、シーハーツには前線に立つ女性が多いのさ
それに、さっきの荷物量なら私一人で十分だよ」
そう答えると、彼はいつもよりとても不機嫌そうな表情になった。
何か悪いことでも言ったか、と己の発言を思い出すが心当たりがない
「…どうしたんだい?」
「言ってることは最もだがな、たまには誰かを頼ってみたらどうだ」
「余計なお世話だよ…それより私に何か用があって来たんだろう?」
そう言いながら彼の腰に提げている通行証

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