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「なら、ご希望に応えてやんねぇとな…?」

「え、あっ、ちょっ」

ユーリは水音をわざとたたせ、レイヴンを更なる快感に導いた。

先程の接吻と変わった事、それは舌が絡められたこと

「んぅっ……」

吸引が強く、レイヴンは唸った。

「ふあっ!…ユ、ユーリっ!」

無理矢理引きはがして相手を睨んだ。

わりぃ、と繰り返す彼は笑っていた。

「嬉しいけど…もっと優しくしてよ」

「おう」

ユーリはゆっくり唇に触れ、レイヴンの口内に入り込む

「は、ぁ…ん」

舌を捕らえ、淫らな音を奏でる。

相手の舌がざらりとしている。

それがまた興奮を高める。

すっ、とユーリが動いたかと思うと、腰に手が添えられた。

「ん…ぷぁっ、ユーリっ!」

レイヴンは手首を掴んだ。

「だめ…っ」

そう言われたユーリは肩をすくめた。

「明日に響くってか」

「分かるならやめてってば」

しゃーねぇな、とユーリはレイヴンの唇を一舐めして離れた。

「後で、たっぷり愛してやんよ」

「その日が楽しみで怖いわ」

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「ユーリぃっ…」

「焦んなって」

ユーリは上からレイヴンに覆いかぶさった。

「んっ、ふっ……!」

「ふぁっ、んっ…っ」

舌の暖かさにお互いが安心する。

濃厚な接吻に二人は酔っていく。

「はっ…おっさ、…」

ユーリはシュルッとレイヴンの髪留めを外した。

「んはっ……ユ、リ…!」

「…んぅっ……」

口を少し離すと水音が鳴る。

透明な糸は二人を立派に繋げていた。

「あ、ダメ…おっさん、ユーリ、好き…」

「俺も好きだぜ……」

レイヴンの髪にユーリは指を絡めた。

「ユーリ、優し過ぎ……」

「もっと激しくしろって?」

「そ、そうじゃないけど…」

ユーリはくすっ、と笑った。

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「レイヴン…」

ユーリの優しい声が前にある。

その声に耳を傾けると唇に感覚を覚えた。

下唇が甘く吸われ、潤いが宿る。

細く目を開けばユーリは唇を離し、小さく笑った。

それからもう一度

ユーリは同じ事を繰り返す。

二人の触れ合う音が静かに流れる。

「レイヴン」

呼ばれ、心地良い接吻から解放された。

ユーリが身を寄せ、レイヴンの心臓魔導器に触れた。

しかしそれは酷く冷たくなっていた。

「……冷てぇ」

「まだ身体自体が冷えてるからかね」


ちゅっ...ちゅ、ぺろ...


「ユーリ」

レイヴンはユーリを撫でた。

「…あ、わりぃ」

綺麗だったから、とユーリは朱い魔導器を撫でた。

「こっち、来てよ」

招くとユーリがもそもそとやって来た。

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