忍者ブログ
New
(10/18)
(10/18)
(10/18)
Search
[ 97 ] [ 96 ] [ 95 ] [ 88 ] [ 87 ] [ 124 ] [ 123 ] [ 122 ] [ 121 ] [ 120 ] [ 86 ]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

しばらく飲んでいて、ふと彼が立ち上がった。
何事かと思い、彼を見ていればキスをされていた。

『ん、ちょあっ、アレクセイ団ちょ…!』

油断していたため、身動きをとる事が出来ず、あっさり捕まる
壁際に寄られ、それはそれは深いキスだった。

軽いキスなら良かった。
でもそうではない

基本ディープに追加でフレンチ
足りなければ再度要求



(しかも聞けばキスした事は覚えてないとか……)
テクニックがありすぎて腰が砕けそうになった。

それを青年達も受けている。
確か、彼らと同じくらいの年齢であのキス事件になった気がする
まだまだ若いアレクセイは、あの頃より更に上手くなったのだろう

止めに入ればキスの餌食
ただ見る事だけしかレイヴンは出来なかった。


「んぁ、…はぁっ……」
ようやく離されたフレンは顔が赤かった。
そして疲れたようにその場で横になっている。

「ア、アレクセイ…」
ユーリがそう呟けばアレクセイは彼を見る
「…も、っと…してくれよぉっ」
それに薄く彼は笑い、再び目の前でキスし始めた。

今度はユーリ自身も積極的に


その間もレイヴンは酒をちょびちょび飲んでいた。
酔って眠くなった三人を何とか出来るのは自分しか居ないからだ


「ふぁ、ん……は、ぅ…」
ぴちゃぴちゃとやらしい音を響かせる。
「んぁ…も、……だめっ……」
ユーリは弱々しくアレクセイから離れ、倒れてしまった。

様子からして寝ている。


そしてアレクセイもまた、ゆっくり瞳を閉じて寝始めた。

レイヴンは軽く溜息をつき、三人に掛け布団をかけた。


それからまた一人、酒を注ぎ込んだ。

拍手[0回]

PR
Comment
Name
Title
Font Color
Mail
URL
Comment
Password

Copyright © Labyrinth All Rights Reserved.
Powered by Ninjya Blog 
忍者ブログ [PR]