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誰かが私を呼ぶ
だが、内容はさっぱりだ

何を言っているんだ?




またよく分からない夢を見た。
夢とは曖昧で、様々な言い伝えがあるがはっきりしない

(夢は朝眠り、ともいうしな)

個人的にはあまり気にしていなかったが、見た後は妙に奇妙だ
しかしそれも仕事をこなせば忘れてしまう

騎士団に監視はされているが、何もしないよりずっといい
魔物討伐に赴くアレクセイは以前より何故か清々しい顔だ

「ホント、アレクセイさんがいると助かりますわー」
騎士団の一人がにこりと笑いながらそう言った。
私に不満を持つ者は少なくないが、私に期待する者もいる
「あんまり信用すんなよ、何考えてっか分からないんだから」
釘を刺すように言われているが、正にその通りだと思う
私自身、兵器だと信じていたあのザウデが そうではなかったのだから

それは置いておくとしても、変な魔物が増えたものだ
幸いにも攻撃が全く当たらないなど、そういうことはないのだが
“見たことがない魔物”といった方が正しい

(…まだまだ、世界は広いな)
ある程度世界を巡って来たアレクセイですらそう思っていた。


「おい、ここから二手に別れるぞ」
周りは生い茂っていたが、道と呼べるような所に出た途端にこれだ
アレクセイは右へと行くことになった。
こちらは進むとやたら花が咲いているようだった。
今は黄色の花が見頃らしく、辺り一面綺麗な花が並んでいた。
「綺麗だけど…油断ならないわね」
後ろから着いていた女性の声が皆に注意を促す。
「……待ってください…皆さん、すぐに口と鼻を覆ってください!」
何かにハッとしたように他の兵は言ったが遅かった。

「この花、」

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