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ユ「で、あんたは何が作れるんだ?」
ア「食べられる物」
ユ「そりゃ知ってる、名前を聞いてんだ」
ア「基本レシピさえあれば作れるぞ」
ユ「なぁ、甘い物は作れねぇのか?」
ア「得意分野だが」
ユ「あんたオレの嫁決定だ」
ア「貴様こそ消えろ、そこは嫁ではなく婿だろう」
ユ「バカなあんたもたまんねぇな」
ア「む、男同士もおかしい話だな どちらが嫁なのだ?」
ユ「あんたに決まってんだろ
中年の味は四十代が一番オイシイって聞くぜ」
ア「どこ情報だ」
ユ「なぁ、甘い物が得意分野つったけど何が得意なんだ?
もしかしてクレープか?あわよくばクレープか?」
ア「…クレープがそんなに好きなのか?」
ユ「あぁ、三大欲求の一つだぜ
クレープ、睡眠、性欲だ」
ア「それは困った欲だな」
ユ「どこが困るんだよ、クレープけなしたら例え嫁でも夜は寝かしておけねぇ」
ア「一度粉砕したら良い」
ユ「レイヴンと勝負してみねぇか?
クレープ王座決定戦」
ア「レイヴンに譲(以下省略!)」
ユ「オレの嫁としてそこは出るべきだろ?」
ア「誰がオレの嫁だ」
ユ「つーことでレイヴンを呼んでみた」
レ「やっほー、大将」
ア「お前窓からやって来たな」
ユ「全く罪な男だぜ、オレってヤツは」
レ「例え大将でもクレープ王座は譲れねぇわ」
次回 クレープ王座決定戦
ア「食べられる物」
ユ「そりゃ知ってる、名前を聞いてんだ」
ア「基本レシピさえあれば作れるぞ」
ユ「なぁ、甘い物は作れねぇのか?」
ア「得意分野だが」
ユ「あんたオレの嫁決定だ」
ア「貴様こそ消えろ、そこは嫁ではなく婿だろう」
ユ「バカなあんたもたまんねぇな」
ア「む、男同士もおかしい話だな どちらが嫁なのだ?」
ユ「あんたに決まってんだろ
中年の味は四十代が一番オイシイって聞くぜ」
ア「どこ情報だ」
ユ「なぁ、甘い物が得意分野つったけど何が得意なんだ?
もしかしてクレープか?あわよくばクレープか?」
ア「…クレープがそんなに好きなのか?」
ユ「あぁ、三大欲求の一つだぜ
クレープ、睡眠、性欲だ」
ア「それは困った欲だな」
ユ「どこが困るんだよ、クレープけなしたら例え嫁でも夜は寝かしておけねぇ」
ア「一度粉砕したら良い」
ユ「レイヴンと勝負してみねぇか?
クレープ王座決定戦」
ア「レイヴンに譲(以下省略!)」
ユ「オレの嫁としてそこは出るべきだろ?」
ア「誰がオレの嫁だ」
ユ「つーことでレイヴンを呼んでみた」
レ「やっほー、大将」
ア「お前窓からやって来たな」
ユ「全く罪な男だぜ、オレってヤツは」
レ「例え大将でもクレープ王座は譲れねぇわ」
次回 クレープ王座決定戦
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アレクセイがオレの部屋に住むことになった。
ア「言い分は分かる、だが君も大人だろう」
ユ「だからって男って…あんまり歓迎したくねぇなぁ」
無所属なアレクセイを任された訳だが、凛々の明星の一員でもあるし、
下町の穏やかな雰囲気でアレクセイも何か学んで、
改まってくれるかもしれないという考えだ
しばらくはいざこざはあったにしろ、アレクセイを分からないユーリでもなかった。
ア「とりあえず夕飯でも作ろうではないか
腹が減ってはぎしあんも出来ないと言うだろう」
ユ「とりあえず消えろ、それよりもアレクセイは何か作れんのか?」
ア「お前…本当に騎士団に入っていたのか?」
ユ「すぐ辞めた」
ア「…呆れて物も言えんな」
ユ「うるせぇ、公式がそう設定してんだから仕方ねぇだろ」
ア「騎士団はどんなに厳しい状況でも食は逃さない
なぜなら人間の力の源は栄養から来ているからだ
その栄養は食、つまり食べ物から来(以下省略!)」
ユ「はいはい、元騎士団長が偉そうに言うとこじゃねーぞ」
次回 ユーリの三大欲求
ア「言い分は分かる、だが君も大人だろう」
ユ「だからって男って…あんまり歓迎したくねぇなぁ」
無所属なアレクセイを任された訳だが、凛々の明星の一員でもあるし、
下町の穏やかな雰囲気でアレクセイも何か学んで、
改まってくれるかもしれないという考えだ
しばらくはいざこざはあったにしろ、アレクセイを分からないユーリでもなかった。
ア「とりあえず夕飯でも作ろうではないか
腹が減ってはぎしあんも出来ないと言うだろう」
ユ「とりあえず消えろ、それよりもアレクセイは何か作れんのか?」
ア「お前…本当に騎士団に入っていたのか?」
ユ「すぐ辞めた」
ア「…呆れて物も言えんな」
ユ「うるせぇ、公式がそう設定してんだから仕方ねぇだろ」
ア「騎士団はどんなに厳しい状況でも食は逃さない
なぜなら人間の力の源は栄養から来ているからだ
その栄養は食、つまり食べ物から来(以下省略!)」
ユ「はいはい、元騎士団長が偉そうに言うとこじゃねーぞ」
次回 ユーリの三大欲求
テーブルに肘をついて、朱い瞳を閉じた。
自らでも分かるように目が全体的に疲れていた。
「アレクセイ」
今気付いた。
大分疲れていて気配すら感じ取れなかった。
「シュヴァーン…」
振り返るとシュヴァーンが眉を軽く八の字にしていた。
彼の手には、湯気をたたせたカップがあった。
「もう、お疲れでしょう…お休みになって下さい」
「まだだ…私は……」
彼はカップを私のテーブルにコトリ、と小さく置いた。
視線を向けようとしたが、その最中に明かりが私を刺激した。
小さく唸ると、シュヴァーンは私を覗き込んだ。
「目、充血してますよ…本当に、休んで下さい」
「…またシュヴァーンに迷惑を掛けてしまうな…」
申し訳なくそう言ったが、彼は何言っているんですか、と応えた。
「働きすぎなんですよ、貴方は」
私は軽く溜息をついて、近くにあるベッドへ体を横にした。
瞳が視界を暗くし、私は深い眠りに落ちた。
自らでも分かるように目が全体的に疲れていた。
「アレクセイ」
今気付いた。
大分疲れていて気配すら感じ取れなかった。
「シュヴァーン…」
振り返るとシュヴァーンが眉を軽く八の字にしていた。
彼の手には、湯気をたたせたカップがあった。
「もう、お疲れでしょう…お休みになって下さい」
「まだだ…私は……」
彼はカップを私のテーブルにコトリ、と小さく置いた。
視線を向けようとしたが、その最中に明かりが私を刺激した。
小さく唸ると、シュヴァーンは私を覗き込んだ。
「目、充血してますよ…本当に、休んで下さい」
「…またシュヴァーンに迷惑を掛けてしまうな…」
申し訳なくそう言ったが、彼は何言っているんですか、と応えた。
「働きすぎなんですよ、貴方は」
私は軽く溜息をついて、近くにあるベッドへ体を横にした。
瞳が視界を暗くし、私は深い眠りに落ちた。