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ジランド「あれ、カツラだったんですよ」
ナハティガル「ほお…前髪はどうした」
ジランド「だからあれはカツラで」
ナハティガル「前髪は?」

ナハティガル「前髪」
ジランド「カツラ」
ナハティガル(ベシッ)
ジランド「痛いんですが」
ナハティガル(ベシッ)
ジランド「痛いんですが」

ジランド「なに、してるんです」
ナハティガル「儂のクルスニクの槍を受けてもらおうと思うてな」
ジランド「はい?」
ナハティガル「遠慮はいらん、どうだ 儂のクルスニクの槍は」
ジランド「や、やめてくだ…アッー!」

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4 piece?の続きっぽいものでした。



あれから数日後、あの雑用は何もなかったこととして接していた。
以前の彼は知らないが、一つ熱くなると周りが見えなくなるタイプのようだ

それにしてもあの、媚薬といったらよいのか 誰に盛られたかも分からない間々だ
「室長、社長から」
書類を雑用から受け取った俺はペラペラとめくった。
「…はあ?」
変な声を出した俺に雑用は首を傾げた。
どうかしましたか、と繋いで尋ねられる。
無言で書類の一部を見せると雑用はやや困った表情を見せた。

その内容とは、分史世界の破壊命令だったのだ
リドウにはよきパートナー(俺はそう思ってない)のイバルが来たことで社長が命令を出したらしい
それはリドウだけではなく、あのルドガー君も任務として来ているはずだ
しばらく医療の方に尽力していたために気が抜けていたかもしれない

あの世界は嫌気がさすのだ、時歪の因子を除けば同じ“モノ”が存在するからだ
ユリウスが親しくして来た世界に着いた時は口から黒匣が出るかと思ったくらいだ

「……行くぞ雑用、気抜いたら帰れなくなるからな」
「は、はい!」
とにかくやらねばならない、上からの命令なら 尚更


着いた先はトリグラフ駅だった。
「下手したら自分に会ったりしてな」
「……とりあえず聞き込みしてみばべッ」
そう言ってる最中に変な声を出したと思ったら俺のファンに押し倒されたようだった。
どうやら正史世界同様の間々で、ファンから寄って来るようだ





なぜ俺が、とぶつくさ言いつつ出来る人間は限られる作業だ
分史世界の破壊、それはクルスニク一族の持つ力…俺からしたら呪いだ

「社長から伝言をお預かりしています、護衛を必ず入れろ…とのことです」
GHSから聞こえる女の声は淡々としている、短く了承してそれを切った。

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