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忘れていただけ?そんなバカな、そんなことがあるわけない
正確な年齢は知らないけれど、あの人とは結構年が離れているはずだ
僕のこの目で、改めて見てみたら思わぬ事実を知ることになるなんて




「なあザップ、運命って信じるか?」
ソファーで寝転がりながら雑誌を読む褐色肌の青年に突然疑問を投げ掛けた。
「んあ?いきなりどうしたんすか、スカーフェイスさん」
「いや、さ、偶然とかあるだろ?」
何が言いたいか分からないような顔をしている、分かったらそれはそれで困るけどな
「……ちょっとそういうことが起きたからさ、嬉しくてね」
「ふーん…確かに顔が嬉しそうっすね」
嬉しくて当然だ、なぜなら繋がりが見えたからだ。これは思わぬ出来事で
そういえば、と立ち上がった。



レオ+ステっぽいけど、一応レオステの予定だった。
確かかなり歳の離れた兄弟って設定だったはず

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たまにふと思う、僕がライブラに居られるのはこの目のおかげなんだって
だから、この目が無かったと思うと……

「あ…朝か」

目を擦り、朝日を受けて起き上がる。今日も特に変わったことはない
スクーターに乗ってピザを届けるバイトだ、妹の為に仕送りを続けている。

気怠い気持ちを無視して支度を済ます、顔を洗って目を見てみる。
その綺麗で時に醜い模様を画いている蒼を見て、夢ではないと己に訴える。
息を吐いてからトーストを焼き、マーガリンを塗りたくる。
溶けたこの味がたまらない、焦げ目のついたそれを一口頬張る。
あっさりと二枚平らげ、昨夜買って来たオレンジジュースを飲んで鞄を背負う
肩に重みを感じて目を向ければ、猿のソニックが行こうぜ!と言いたげに見ていた。
それに心で頷いてから家の鍵を閉め、バイト先へと向かった。

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