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原作無視の特殊な設定です。



ギャンブルで失敗した一人の男は道端にあるゴミを蹴りながら歩く
今日も寒い、息が真っ白で雪も降りそうな夜空だ
舌打ちをし、どうしようかと考える。

「なぁ、俺とヤらねぇか?」
一人の男がオレの肩に手を乗せて来た。
その男は長髪で、女の色気なようなものもあった。
「…生憎俺様はネコの立場なんでね」
「構わねぇよ、どっちもイける」

「ところであんた」
俺は彼の右手を取って、中指にある指輪を見た。
「恋人契約社員の者か」
指輪は簡単に外れないようになっていた。
「まぁな、今は個人的にあんたが気になっただけだが」
「なら、買ってやってもいいわよ」
「本当か!?」
そう言った途端、彼の顔はかなり輝いた。
「なんか、気になるし」

一旦家に戻る事にした。
「この紙に、サインしてくれ」
「おいよーっ」
冷蔵庫にちょいとあった酒を二人は飲んでいた。
「にしても、一人で住んでんのか?」
「そーね、一人のが居心地いいから」
そう言いながら筆ペンを進める。

「幾つにしたんだ?」
「とりあえず十日かな」

相手の男、ユーリは紙を広い上げて見る。
「レイヴン…もしかして、あの『天を射る弓』のか?」
「そーよ、嘘なんて書かないわよ」
すげぇ、とユーリは連呼する。
「じゃあ…宜しく、レイヴン」

ユーリはレイヴンにキスをした。
今から貴方が私の彼氏だ





契約彼氏に恋をする10題 確かに恋だった様

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