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「ふぅ……」

ぎしりと椅子が軋んだ。
カタリと付けていた眼鏡を外した。
それはあまり度が入ってはいないはずなのだが
頭痛が彼を襲い、また溜息をつく。

「た、いしょーっ♪」

来て欲しくなかった人物が気分よさ気に入って来た。
アレクセイは彼を軽く睨んだ。
その様子に彼はぎょっとなったが、こちらへ歩いて来た。

「大将、そんな顔で睨まないで下さいよ」
ただでさえ赤い目で怖いのに、と呟いて近くの椅子に座った。
「…すまん、ちょっと疲れてしまってな」
申し訳なさそうな表情をするアレクセイをレイヴンは顔を横に振った。
「昨日もお疲れだったみたいですね」

彼はアレクセイに近寄って頬に手を添えた。
「」

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