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堕ちる






堕ちる






縋れない


何もない


無すら皆無








「無駄、か……」


空が眩しくて

潰してやりたかった

太陽も

私の邪魔ばかりする








「消えてしまえ、全部…全部…!!!」








末。




「結果がこれか……」

瞬き一つ






「そうだ…次会った時は謝らせてくれ――――」

(会う事すら、拒否をするかもしれないが)








「私は眠い、しばらく寝かせてくれ」




その目覚めは、永遠に来ないと知りつつ




「それじゃあ、元気にやってくれ」








消滅を感じた。

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『ここは二人で行かせて下さい』

彼女は側近者に厳しく言った。
『しかしあの人ですよ!?姫様を殺そうとするかもしれないんですよ!』
そんな口論が毎回私の耳に届く

私は今でも、彼女の言葉が忘れられなかった。
『アレクセイは、私を殺しません
アレクセイは、もうあの時のアレクセイじゃありません』
力のある声で、何かを含んだ言葉に私は感激してしまった。



「見て下さい!」
辺りには一面花畑だ
「これは……」
「花畑ですっ、」

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「何よあんた、ニヤニヤしちゃって」
リタの声が後ろから聞こえてレイヴンは跳ねた。
「リ、リタっち!…も~、驚かさないでよーっ」
「たまたま後ろから来ただけよ
それよりもアレクセイってあんな戦い方だったっけ?」

遠くでただひたすらに剣を振り回しているアレクセイ
「普段意識して見ないけど…自棄になってんの?」
「さ、さぁ…俺もちょっと分からないかなー…、なんて…」
何よそれ、と リタは軽く溜息をつく
「ユーリもユーリでエステルに姫様って言ってるし
今日のアレクセイとユーリ、何かおかしいわよ」
ギクリと体が強張った。

「ま、良いわ アレクセイに用があって来たんだし」
すたこらとリタはアレクセイに寄る

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