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個性ある集団だが、俺は恵まれていた環境だったかもしれない
そう、かつて仲間と旅した思い出を馳せる。

(猫は…いないか)

無事だったら良いが
小さく息を吐き、大剣を構えながらも歩いた。
すると、木陰から猫の声が
よく見ると先程の猫がこちらを見て鳴いていた。
膝をついてちょいちょいと手招くと、猫は足早に駆け寄って来た。

「お前…よく逃げ切れたな」
恐らく親元を離れた猫だろう
しかし、少々痩せているようで最近何かを食した感じには見えない
「よしよし、お前も飼ってやるからな」

無類の猫好きであるアルヴィンは判断に迷いがなかった。
猫を片手に抱き、草原を歩き始めた。


イル・ファンに着き、猫を降ろした。
「まず餌だよな…離れるなよ?」
猫はそれに応じたのかどうかは分からないが小さく鳴いた。

近くのレストランに寄り、早速

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