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「…うっ……く」
私に続くようにローウェルはぶるりと震え、それから中に出されたのを感じた。
「ッ、ばかも…のっ 中になぜ……!」
するとローウェルは私の中から抜きながら困った表情
「アレクセイの中、すげー気持ち良くってよ…」
「う、うるさいぃ……」
渋々ながらローウェルは引き抜き、私の背中に惜しむようなキスを落として行った。

「それじゃあ、お願いします…」
シーフォが構えた時点で私は抗う気力もなかった。
熱が迫り、挿入されている感覚を覚えてしまう
「あぅっ…シー、ふぉ……あ、ん」

二人の呼吸が、更に私を高める
ダメだ、なんて気持ち良いんだろう
前に回っていたローウェルから隅々まで舐められ、痕を残されて行く

中に出された白濁がくぷくぷといやな音を出し、私は目をきゅっと閉じた。
しかし二人には丸聞こえ、それでも恥を忘れてはいなかった。

「あぁ…中、気持ち良いですよ……」
はあ、と耳に息を吹き掛けられてびくりと反応する身体
「ホント、イイ身体してんな……」
甘く私の陰茎を舐めては扱くことを繰り返すローウェル

「あぁっ…だ、あッ!も、イっく…!!」
「僕も、イきますね…っ!」
「へっ、イっちまえ」

イったと同時にカッと熱が上がり、記憶を持って行かれた。




「オレだろ、アレクセイはオレを離さなかったぜ?」
「何言っているんだ、名前を呼ばれた僕だろう?」
静かに言い争う声に目を覚ませば、私がどうだのとまたよく分からない話だ

「……ミルクティーをくれないか」
とりあえず甘く温かい飲み物で冷静になりたい
そう言うとシーフォが分かりました、と立ち上がりローウェルと遠くで口論
何なんだこの下町コンビは、仲良しアピールか

「どうぞ」
「ありがとう」

私が飲んでいる間にもまだ言い合いは続いていた。
くだらない事だろうと理解しているものだから聞いていなかったが、今回は洒落にならないぐらいやかましい

「…何なんだね……何を、争っている」
するとローウェルが乗り出すように「オレが良かったよな?」
それに続くようにシーフォも「僕ですよね!?」と聞いてきた。

内容がなんとなく分かるだけに、私はめまいを感じた。
「……もういい、黙ってくれ …どちらも、良かった…から」
黙らせるには結局私が出ないと静まらないらしい
ああ、恥ずかしい こちらを見ないでくれ、見るな

私はもう、寝るっ

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