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「私は、ありですっ!」
テーブルをバンと、一人の声と共に響いた。
真剣な面持ちで声を張ったのはエステルだった。
「私も良いわね、社交ダンスなんて踊ってみたいわ」
賛同するようにジュディスはにこりと笑った。
「なっ、ジュディスちゃんは俺とっ」
それを阻むようにレイヴンは立ち上がる、が
「じゃあアレクセイはうちが貰うのじゃ」
「そ、れはっ やっぱり大将優先しちゃうわ!」
パティの言葉にレイヴンはキリッとした表情になる。
「オレはアレクセイだったら色々やりてえもんだな」
「僕もだよ あんなことや、こんなことを……」
青年達は元気が良いのか、朝からそんなことを語る。
「ボ、ボクはそういうんじゃなくて…普通で、良いかな」
「あたしもそれに賛成よ」

さて、彼らは一体何の話をしているのか
初めは女子のみ、つまり恋バナから始まったのだった。
「デートしたいならどこがえぇじゃろ~」
「やっぱりあたしは図書館とかかしらね
ゆっくり話出来る場所だし、本の話題を共有出来るなんて楽しいし」

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